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家族に負担をかけたくない人のための、元気なうちからできる5つの葬儀準備

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「葬儀の準備なんて、縁起が悪い!」と思う人はいまだいらっしゃいます。しかし、実際に葬儀を出した経験がある人なら、家族が亡くなってから葬儀を出すまでの間がいかに大変か、身に染みていることでしょう。

特に都市部では近所の人が葬儀を手伝うことはなくなり、遺族だけで準備しなければならないので、頼れるのは葬儀社の人だけ、なんてことも。「これで良いのだろうか?」と悩む間もなく慌ただしく見送った…という方も少なくないのです。

今回は、自分がしたような葬儀の苦労を家族にさせたくないとお考えであれば、事前にやっておきたい葬儀準備をご紹介いたします。

 

 

1.遺影選び

 

いざ葬儀となってからアルバムやカメラロールを見て遺影を探すのは遺族にとって負担になります。お気に入りの一枚を用意して、遺影として使ってもらうよう家族に前もって伝えましょう。

 

遺族が葬儀を準備するにあたり、意外と大変なのが遺影選びです。限られた時間の中で、故人らしさのある写真を選ぶのは簡単ではありません。そのため、自分で遺影を用意するのは、遺族にとって大きな助けになります。自分にとって「これが一番自分らしいな」と思えるものを用意しておきましょう。
スナップ写真の場合、最近のスマートフォンで撮影したものであれば画素数も十分高いので、そのまま使用できます。紙焼きの場合は、大勢での集合写真でなければ、スナップ写真で十分です。
また、お気に入りの服を身に着けてプロのカメラマンに写真館で撮影してもらうのも良いでしょう。最近では、プロによるメイクをした後に撮影してもらえるサービスや、遺影専門の写真館もありますので、気になる方は調べてみてください。

 

2.訃報を伝える人の連絡先リスト作り

 

友人や親戚、菩提寺の連絡先はデジタルデータより紙の方が見つけやすくて良いでしょう。

 

最近は連絡先が携帯電話やスマートフォンにしか入っていないという方も少なくありませんが、その場合持ち主以外はロックを解除できず、誰に連絡を取ったら良いのか分からなくなる、ということも起こり得ます。

もし、自分が亡くなった時に親族以外に連絡を取ってほしい人がいるのであれば、目に見える形にリスト化すると良いでしょう。

特に葬儀に参列して欲しいと思う人がいるのであれば、その旨分かるようにしておきましょう。

 

3.葬儀の要望を挙げる

どんな葬儀をしたいか、いくつか希望を挙げておくだけで、葬儀を出す遺族としては決断がしやすくなる

葬儀を出すのは残された家族なので、要望を残しておいたとしても、100%叶えられるかどうかは分かりません(確かめようもありません)。

しかし、葬儀への要望を示しておくことで、残された家族が意思決定しやすくなりますし、慌ただしい遺族の負担を軽減できます。

どのぐらいの規模の葬儀にしたいのか、誰に来てほしいのか、宗教式を希望するのか(希望する場合、菩提寺の連絡先を他の家族が知らない場合もあるので、リストに記載しておくと良いでしょう)、考えてみましょう。

具体的なイメージがわかない場合は、これまでに参列した数々の葬儀を思い出してみてください。「あれは良い葬儀だった」と思い出されるものがあれば、その葬儀のどこに良さを感じたのか、(会場の雰囲気や大きさ、祭壇、参列者の人数、スタッフの対応や司会進行、食事など)掘り下げることで、自分の葬儀に盛り込みたいこと・モノに気づき、自分が望む葬儀の姿が見えてくるでしょう。

 

4.葬儀式場選び

 

葬儀式場選びは、「3.葬儀の要望を挙げる」の内容を踏まえ、どれぐらいの人が参列する葬儀になるのかを想定したうえで、検討しておきましょう。

たとえば、参列するのは同居している家族だけならば、自宅でも棺や祭壇等を置くスペースを作れれば葬儀はできます。

一方、知人・友人に沢山参列してもらって賑やかに見送ってほしいと思うのであれば、大人数を収容できる式場を選ぶ必要があります。また、遠方に住む親戚にも参列して欲しいと思っているのであれば、地理に詳しくない人でも来やすいよう、駅に近くて宿泊施設が近隣にある式場を選んだ方が良いでしょう。

なお、葬儀社所有の式場だと、その葬儀社以外には施行できないことがありますので、「ここが良い!」と決めた式場があるのであれば、一度足を運んで確認しておきましょう。

 

5.葬儀費用がどれだけかかるかを知る

 

事前相談は対面が一番良い。なぜならば、話を聞いていて分からないことがあったらその場で質問できるから。

葬儀費用というと、「高い」というのが一般的な認識ですが、いったい何にどれだけかかるのか、具体的に知っている人は多くはありません。

そこで、自分が考えた葬儀がどれぐらいの費用で実現するのか、把握しておくと良いでしょう。

葬儀社を紹介するポータルサイトもありますが、複数の葬儀社を比較できる一方で、プランの中身が同じ名称でも統一されておらず比較しづらいという欠点があります。また、単一料金を掲げる全国対応の葬儀サービスサイトもありますが、これらは提携葬儀社に葬儀を委託するので、どのような葬儀社が来るか分からないという一面もあります。

元気なうちから葬儀を準備するメリットは、「時間的な制約があまりない」というところです。希望の葬儀の内容が見えてきたところで、一度事前相談に対応している葬儀社に連絡を入れ、見積を作ってもらいましょう。

見積を作ってもらうだけならば、メールで依頼することもできますが、ここはぜひ直接葬儀社のスタッフに直接話をする機会を持つことをお勧めいたします。葬儀社のスタッフと話をするメリットは、話しているうちに疑問点が出てくるものですが、その場で疑問を解決できるというところです。相談したからといって依頼をしなければいけないわけではありませんので、積極的に葬儀社を利用すると良いでしょう。

 

6.整理して、まとめる

 1~5までの作業をして集まった情報は、エンディングノート等にまとめ、わかるところに置いておきましょう。こちらのページでもエンディングノートをダウンロードできますので、あわせてチェックしてみてください。

また、家族にはエンディングノートに葬儀の希望をまとめてある旨あらかじめ伝えておくと、さらに確実です。

 

 

自分自身で意思を示すことで、いざ葬儀を出す段になったときに喪主の負担を減らし、後悔のない葬儀ができるようになります。元気なうちに、取り組んでみてください。

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