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東京都内でお墓を探すには?:種類、費用、選び方を徹底解説!

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「終の棲家」とも呼ばれるお墓は、故人を偲び、家族の絆を深める大切な場所です。しかし、東京都内でお墓を探すとなると、お墓の種類が多かったり、費用負担が大きい言われているため、不安に感じる方も少なくありません。
この記事では、お墓の専門家として、東京都内でお墓を探すための基礎知識から、墓地の種類ごとの特徴、費用相場、そして後悔しないお墓選びのポイントまで、詳しく解説します。この記事を読めば、あなたもきっと納得のいく場所で、希望に合ったお墓を見つけることができるでしょう。

 

 

1. お墓探しの前に知っておくべきこと

まず、お墓探しを始める前に、確認しておきたいポイントを3つ挙げます。

  • 誰のためのお墓か: 自分だけのお墓なのか、将来的に家族も一緒に入るお墓なのか、地方にあるお墓を閉じて遺骨を移動する(改葬(墓じまい)のためのお墓なのか等、故人の遺志、家族の意向などを確認し、どのようなお墓を希望しているのかを明確にしましょう。
  • 予算: 東京都内でお墓を探すとなると、公営霊園であっても高額になる可能性があります。また、お墓の種類によっても費用は大きく異なります。
    予算はお墓選びをする上での大事な選定基準となります。
  • 場所: 自宅からの距離、交通アクセス、周辺環境などを考慮し、お墓参りがしやすい場所を選びましょう。

これらのポイントを整理することで、お墓探しの軸が定まり、数多くの選択肢の中から、最適なものを選べるようになります。

 

 

2. 東京都内の墓地の種類と特徴:公営霊園・民営霊園・寺院墓地

東京都内には、主に「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地」の3種類の墓地があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、費用や管理体制、宗教宗派の自由度などが異なります。
ご自身の希望や条件に合わせて、最適な種類を選びましょう。

  • 2-1. 公営霊園:東京都民のみ利用可能(一部例外有り)
    公営霊園は、地方自治体(東京都や各区市町村)が運営する霊園です。
    東京都には、都立霊園として青山霊園・谷中霊園・染井霊園・雑司ヶ谷霊園・多磨霊園・八王子霊園・小平霊園・八柱霊園があります。 都立霊園は、東京都民のみが利用可能な霊園ですが、八柱霊園は千葉県松戸市にあるため、例外的に松戸市民も応募が可能です。
    また、八王子市・立川市・府中市・町田市・小平市・日野市・東村山市・武蔵野市・三鷹市・調布市は、それぞれ霊園を運営しています。
    各自治体により、募集条件や募集時期が異なります。
    • メリット:
      • 宗教宗派不問: 宗教や宗派を問わず、誰でも申し込むことができます。
      • 管理体制の安心感: 東京都より委託された団体が管理しているため、管理体制がしっかりしており、倒産などの心配がほぼありません。
      • 比較的安価な費用: 永代使用料や管理費が、民営霊園や寺院墓地に比べて比較的安価に設定されています。
        ただし、一般埋蔵施設(一般墓区画)を希望する場合、一つの区画が大きいことから、永代使用料・管理費ともに高額に感じるかもしれません。
        費用面を重視する場合、民営霊園や寺院墓地も選択肢に
      • 広大な敷地と豊かな自然: 都立霊園などは、広大な敷地の中に緑豊かな自然環境が整備されており、落ち着いた雰囲気でお墓参りができます。
    • デメリット:
      • 募集時期・区画の制限: 人気が高く、募集時期や区画数、区画の広さなどに制限がある場合が多いです。
      • 申込資格・時期の制限: 東京都内の居住年数・遺骨の有無など、申込資格に制限があります。また、改葬を目的とした申し込みは基本的にできない区画が殆どです。
        生前での申し込みができる墓所はありますが、墓所の種類の選択肢は限られています。
        申し込みは、1回につき1種類の区画のみです。
        申し込みは、いつでもできるわけではなく、例年6月ごろに募集が始まりますが、募集のある区画のみ応募可能です。
      • 法要施設の不足: 法要施設は併設されていないところが殆どです。
    • 費用について:
      公営霊園の費用は、永代使用料と管理費が主なものです。一般墓の場合は、墓石を建てる際に別途費用がかかりますが、この費用は石材店に支払うことになります。公営霊園では、自分の好きな石材店を選ぶことができます。公営霊園の前には、多数の石材店が軒を連ねていますが、必ずしもそこから選ばなければならないわけではありません。複数の石材店から見積もりを取り、予算に見合い、対応が自分に合っているところを選択することをおすすめします。
      • 永代使用料: 墓所の土地を権利を得るための費用です。区画の広さや場所によって金額が異なります。都立霊園の場合、数十万円~数百万程度で設定されています。
      • 管理費: 霊園内の共有スペース(通路、清掃、緑地など)の維持管理に必要な費用です。年間数千円程度が相場です。墓所の種類によっては、管理費がかからないものもあります。
    • 2-2. 民営霊園:多様なニーズに対応する、個性豊かな選択肢
      民営霊園は、宗教法人や公益法人などが運営する霊園です。近年増加傾向にあり、様々なコンセプトや特徴を持つ霊園が登場しています。
      • メリット:
        • 宗教宗派不問または自由: 公営霊園と同様に、宗教宗派を問わない霊園が多いです。中には特定の宗教宗派のみを受け入れる霊園もあります。
        • 多様な区画の種類: 一般墓、樹木葬、永代供養墓など、様々な種類の区画が用意されており、ニーズに合ったお墓を選びやすいです。
        • 充実した設備・サービス: 法要施設、休憩所、駐車場、送迎バスなど、霊園により提供しているサービスの種類には差があります。バリアフリー設計の霊園も増えています。
        • 生前申込可能な場合が多い: 生前に自分のお墓を申し込むことができる霊園が多いです。
        • 通年申し込み可能:民営霊園は、空きがあれば、いつでも申し込みが可能です。
      • デメリット:
        • 費用が比較的高め: 公営霊園に比べて、永代使用料や管理費が比較的高めに設定されている傾向にあります。
        • 経営母体による管理体制の差: 運営する法人によって、管理体制やサービスレベルに差があります。また、提供されているサービスが将来的に継続して提供される保証はありません。
        • 将来的な経営状況への不安: 民営霊園の場合、経営主体が運営体制を決定します。契約した時の管理体制変更とそれに伴うサービスの変化が起こりえることは踏まえておくべき点です。
        • 石材店の選択に制限がある:民営霊園の場合、経営主体が指定した石材店を通してのみ申し込みが可能なところが少なくありません。また、霊園を直接訪問すると、石材店組合が指定した石材店と契約しなければなりません。
      • 費用について: 民営霊園の費用は、永代使用料、石工事費、管理費が主なものです。
        • 永代使用料: 墓所の土地を使用する権利を得るための費用です。区画の種類や場所、広さによって金額が大きく異なります。近年は、区画を分割し、永代使用料を低めに抑える傾向にあります。
        • 石工事費: 墓石の建立にかかる費用です。墓石の種類、デザイン、大きさ、石材の種類、工事内容によって金額が大きく変動します。お墓のタイプによっては、墓石代が使用料に含まれているタイプのお墓もあります。
        • 管理費: 霊園内の共有スペースの維持管理に必要な費用です。年間数千円~数万円程度が相場ですが、霊園によって異なります。
      • 2-3. 寺院墓地:由緒ある寺院が管理する、伝統と安心の選択肢
        寺院墓地は、寺院が運営・管理する墓地です。「境内墓地」とも言います。古くから地域に根付いた寺院が多く、檀家となることが前提となる場合があります。
        • メリット:
          • 手厚い供養: 寺院が供養を執り行ってくれるため、手厚い供養を期待できます。少子化・核家族化の流れの中で、永代供養を提供する寺院も増えてきています。
          • 宗教・宗派の安心感: 特定の宗教・宗派の信者にとっては、同じ宗派の寺院墓地は安心感があります。
          • 歴史と伝統: 由緒ある寺院が多く、歴史と伝統を感じられる環境でお墓参りができます。
          • 住職や寺院関係者との繋がり: 法要や行事などを通して、住職や寺院関係者との繋がりを持つことができます。
          • 法要施設の利用: 寺院の法要施設を利用できるため、法要の準備や手配が容易です。
          • 申し込み時期の制限がない:寺院墓地は、空き区画があれば、いつでも申し込みが可能です。
        • デメリット:
          • 檀家制度: 寺院墓地を利用するには、その寺院の檀家となることが条件となる場合があります。檀家になると、護持会費(霊園で言うところの管理費)に加え、お布施、寄付などが求められることがあります。
          • 宗教宗派の制限: 特定の宗教・宗派の信者のみを受け入れる寺院墓地が殆どです。
          • 費用が不透明な場合がある: お布施や寄付など、費用が明確に提示されない場合や、変動する場合もあります。
          • 寺院の規則・慣習: 寺院ごとに定められた規則や慣習に従う必要があります。
          • 墓地の広さや設備: 寺院の敷地内に墓地があるため、墓地の広さや設備は寺院によって異なります。
        • 費用について:
          寺院墓地の費用は、永代使用料、石工事費、管理費、護持会費、お布施、寄付などが考えられます。
          • 永代使用料: 寺院によって設定金額は異なります。
          • 石工事費: 墓石の建立にかかる費用です。墓石の種類、デザイン、大きさ、石材の種類、工事内容によって金額が大きく変動します。寺院指定の石材店が。
          • 護持会費: 寺院の運営を支えるための費用で、檀家が支払うものです。年間数千円~数万円程度が相場です。寺院によって金額は異なります。
          • お布施: 法要や供養の際にお寺に納める謝礼です。金額は寺院や地域、法要の内容によって異なります。
          • 寄付: 寺院の伽藍の維持や修繕などのために、任意で求められることがあります。

        3. 失敗しないお墓選びのポイント

        お墓は、一度建てると長く付き合っていくものですから、後悔しないお墓選びをしたいものです。以下のポイントを踏まえて、慎重にお墓を選びましょう。
        • 情報収集をしっかりと: インターネットや霊園ガイドブック、専門業者などを活用して、様々な情報を集めましょう。
        • 霊園見学は必ず行う: 実際に霊園に足を運び、雰囲気や環境、設備、管理体制などを自分の目で確認しましょう。
        • 費用を明確にする: 永代使用料、石工事費、管理費、護持会費、お布施、寄付など、総費用を事前に確認し、予算内に収まるか確認しましょう。
        • 契約内容をしっかり確認: 契約書の内容をよく読み、不明な点は必ず質問しましょう。特に、解約時の規定や、将来的な管理体制についても確認しておきましょう。
        • 家族とよく相談する: お墓は家族みんなで守っていくものです。家族の意見を聞き、納得のいくお墓を選びましょう。
        • 専門家に相談:株式会社ニチリョクの「お墓の相談サロン」では、お墓に関する要望や予算に合わせ、さまざまなお墓の選択肢を提示したり、都立霊園の申し込みサポートをしてくれたりと、お墓探しを総合的にサポートします。相談は無料ですので、多数のお墓の情報の中から候補を選ぶのが負担に感じるようでしたら、利用して見ると良いでしょう。
          「お墓の相談サロン」は、東京都内には、八重洲・赤坂・本郷・高島平の4か所あります。事前予約はフリーダイヤル0120-300-100で可能です。

        4. まとめ:あなたにとって最適なお墓を見つけましょう

        東京都内でお墓を探すのは、多くの選択肢があるため、大変な作業に感じるかもしれません。しかし、この記事でご紹介した情報を参考に、ご自身の希望や条件に合った霊園の種類を選び、費用や管理体制、場所などを比較検討することで、きっと理想のお墓を見つけることができるはずです。
        焦らず、じっくりと時間をかけて、ご家族にとって最良のお墓を見つけてください。そして、故人を偲び、家族の絆を深める、かけがえのない場所を築いていきましょう。
        費用相場はあくまで目安であり、霊園や区画、石材の種類などによって大きく変動します。
        霊園の情報は常に変化しています。最新の情報は、各霊園の公式サイトや資料などでご確認ください。
        ご不明な点やご不安な点があれば、お気軽に専門家にご相談ください。

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